JMK 中島健人ラブホリ王子様 #3 初めてのお出かけデート 後編

 

健人「表彰状、オマエがオレと付き合ってくれたことを記念してこの賞状を授与致す」
健人「はい!(彼女に渡そうとした賞状をヒョイと自分の方へ引っ込め)ウソだよ、バ~カ(笑)」

 

1:12pm
健人「うおっ!見て。めっちゃ皿いっぱいある。すっげーな、こんないっぱいあるんだ。へ~」
健人「お皿さ、一緒の使わない?…だってさぁ、まあお互いさ、オレとオマエ一緒のお揃いのやつ買ってお互いの家に置いて、離れてても繋がってるぞ~的な」
健人「ふふっ(笑) まあお皿で繋がれる関係でお悪くないと思うけどさ」
健人「じゃあさ、せーので指さしてお互いに好きなお皿が一緒か決めてみよう」
健人「合わなかったらー…やり直す! ちょっとね、目見て当てるわ」
健人「んー……オーケー、わかった!いくよ?せーのっ!」
白いお皿を指さした彼女、湯呑を指さす健人。
健人「えっ、これじゃないんだ。違う?だってさぁ湯呑だってお皿に入んない?入らねぇか(笑)」
健人「(笑) じゃあもう1回やろう。いくよ?リベンジね。よし…せーのっ!」

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健人「おっ!合ったね~!よし、じゃあこれ買おう」
健人「もういっこさー、お願いがあるんだけど…たぶんあっちにあるんだよね。茶碗もさ、お揃いのやつ買わない?」
健人「うん、あのー…できればさ、これも一緒のやつ買って二つともオマエの家に置いといて欲しいんだよね」
健人「このお茶碗でオマエん家で一緒にごはん食べたいから」
健人「ちょっとめっちゃ恥ずかしいこと言わせんなよ」
健人「これとかも可愛いよね、見て。(棚にある茶碗を手に取り)軽っ、って書いてあるよ(笑)」
健人「決めた?なに…?おっ、わかった。じゃあさ、これオレに買わせて?だってさ、オレが払いたい気分。これ二つ買おっ♪」
健人「じゃあ二つともオマエの家に置いといてね」
健人「いいね、オレの願いひとつ叶ったよ」

 

1:32pm
健人「ペットとかもいいよね。ね、超カワイイよね。アメリカンショートヘアだって、いいよね~」
健人「ネコとか好き?好きなんだ。イヌとネコだったらどっちが好き?…そっか、オレもイヌ飼いたい」
健人「オレん家飼えないんだよー。禁止なんだって、そういうの。そう、だからオレ、カメ飼ってるんだよね」
健人「名前はねー、セバス(笑) そう、いやカッコいいんってもう。女の子なんだよ、メス」
健人「おっ、モモンガいる。えっ、超カワイイじゃん。(店員に声をかける)すいません!抱いてみてもいいですか?」
健人「おおっ、鳴いた鳴いた!おっ、オレのアクセサリー噛んでるよ(笑) どこいくどこいく?お~こっちこっち♪」
健人「あれ?どこいっちゃった?どこー?どこだ?こっち?おービックリした!!こっちこっち、こっちだよ」
健人「あー興奮してるんだ。今のオレと一緒だわ…ウソでしょ(笑) でもどう?こんな姿どう?オレの」
健人「似てる?モモンガ顔じゃん!カワイイっしょ」

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健人「じゃあさ、今度一緒に住んだらこのモモンガ飼おっか。てかオマエ一緒に住んだらっていうか住みてえし。ね、住みたいよね?(モモンガに問いかける) "うん"だって(笑)」
健人「うおっ!いてえよいてえよ、どうした」

 

1:57pm
健人「めっちゃ腹減ったなぁ。オマエも腹減ってるでしょ?」
健人「ピザあんじゃん!ピザ食べたい?本格釜焼ってめっちゃ美味しいのかな?んー」
健人「できたって!おーウマそう!…一個しか頼んでないよ、いこっ」
健人「(向かい側に座る彼女に対して)そっち?ま、いい?こっち来たらいい。じゃあこっち来て、はい(彼女の荷物を自分の隣へと動かす)
健人「じゃあ食べましょう。喉カラっカラ。はい(カップにストローを2本差したものを一緒に飲む)。ウマいねー」

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健人「ハハッ(笑) まあみんな見てないからよくね?いいよ」
健人「てかさ料理とかするの?へーじゃあ今度さオマエが作ったメシが食べたい。…やったー♪じゃあオレもそんときお返しで作るわ」
健人「ウマそうだね、あーん。おいしい?じゃあオレも食べる。―…ウマい!」
健人「でもねーたぶんオマエの料理とか食べたときとかねー倒れると思う、ウマすぎて」

 

2:26pm
健人「次、上に行こう」
エスカレーターを一段飛ばしで上っていき、反対側のエスカレーターに乗り彼女とすれ違う健人。

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健人「おせーよ、追いつかないと。一周しちゃったじゃん。運動不足なんだな!あれだよ、ちゃんと体を鍛えないとダメだよ、女の子だって。まあ運動不足なアナタにはですね…ジャーン!スポーツコーナー!」
健人「オレはね、うーん。ダンスとかするね。うん、やっぱアレだよ、お仕事もそういう感じじゃん」
健人「お、アレいいじゃん!バランスボールとか。いいね、これ。ダンスするときもこういうの結構大切かも」
健人「乗ってみる?乗ったことない?オレも難しいもん、あらら…うおっー!キビしい!」
健人「やってみて!はい、オレが押さえててあげるから」
健人「そのままだよ、そのまま。大丈夫?そのままー?10、9、8…ちょっと待って(笑)」
バランスを崩す彼女。
健人「大丈夫?…ごめんね?こんなとこで抱きしめちゃった。ごめんね。たぶん神様からのプレゼントだね…(笑)」

 

健人「へーいろんなボールだあるんだなー。これとか超懐かしい」
健人「うん、やってた。キーパーだったんだよね、こうやって。キーパー!って取ってたの」
健人「んー骨2回折った(笑) 大変だったよ本当に。キーパーってさ何がカッコいいかっていうと、そのーなんて言うかな」
健人「チームのために絶対にゴールを守るっていう、なんかオトコっぽさがオレちょっと惹かれちゃったんだよね」
健人「まあオマエのことも守るけどな。うん、任しとけ」

 

健人「夏好き。みんなさアレじゃん、スカートとか履くじゃん。その方が女の子らしいなーって思う」
健人「水着とか好きじゃないの?ホント?めっちゃあるよ!」
健人「水着って自分で選ぶより人に選んでもらった方がいいよ
健人「うん、だってその人の範囲内でしか決めらんないでしょ?自分に似合うやつって他の人が決めた方がそういう似合う度っていうの?結構高い気がするんだよね」
健人「こっから2種類選ぶからちょっと待ってて」
健人「これは?オレ、パレオ好きなんだよね。でも本命はこっち?(ビキニを手に取り)ナシ?ナシナシ?いーじゃん!恥ずかしくないよ、いーじゃん!ちょっとちゃんと見させて」
水着を彼女の服の上から合わせる健人。
健人「いーじゃん、いーじゃん!見せろって、はい。おっ!チョーいい!めっちゃいいね!」

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健人「うんうんこれはもういい、いい(パレオを焦って選ぼうとする彼女を制する)。こっち、こっち!チョーいい!いいってだから!こっちがセクシーだって♪ これ決まり、いい?」
健人「いいよ、これでいいって。でもそんなイヤだったらあっち向いてホイで決めるよ。ヤなんでしょ?でもオレが勝ったらこれにしてね?で、そっちが勝ったらいいよ、アレで。買ってあげる」
健人「いくよ、最初はグー、じゃんけんポイ。あっち向いてホイ。じゃんけんポイ、あいこでしょあいこでしょ、あっち向いてホイ。じゃんけんポイ、あっち向いてホイ。じゃんけんポイ、あっち向いてホイ…勝てない(笑) じゃんけんポイ、あっち向いてホイ!―……じゃんけんポイ、あっち向いてホイ(笑)じゃんけんポイ、あっち向いて…勝てないっ(笑)!!」
長い戦いの末負けてしまい顔を覆いながらその場に崩れる健人。

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健人「(パレオを手に取ろうとする彼女に)いやいやちょっと待って!ちょっと待ってって。おかしいよ、あと1回。今の練習じゃない?練習だよ、練習。もう1回いくよ?最初はグー、じゃんけんポイ、あいこでしょ…じゃねーわ(笑) ヤバイ!」
焦りのあまり「あっち向いてホイ」を「あいこでしょ」と言い間違える健人。
健人「ダメだって!ダメ!!次に勝つよ!最初はグー、じゃんけんポイ、あっち向いてホイ!―……じゃんけんポイ(笑)、あっち向いてホイ。じゃんけんポイ、あいこでしょあいこでしょ、あっち向いてホイ。じゃんけんポイ、あいこでしょ、あっち向いてホイ。じゃんけんポイ、あっち向いてホイ……よしっ!!!よしっ!!」
健人「これで決まりな!今の全部練習だったから。はい、これで決まりだよ、いいね?恥ずかしくないよ、試着してみなよ、しよしよしよ!(店員を呼ぶ)すいませーん!いいじゃん、いいじゃん(笑)」
健人「すいません、これって試着できますか?…こっちこっち。はやく、はやく着替えてっ」
健人「ヤダか、試着ヤダか…。じゃあ買うだけ買っていい?それもダメ?…いい?やったー!いいねえ、ちょっとさ今年の夏さ海行くときにこれ来たオマエいるとハッピーだな」
健人「恥ずかしがるなよー。ちゃんとオマエも見てるよ。水着しか見てないワケじゃないから」
健人「どこ見てんだよって、普通に!付き合ってんだよオレら、ちょっとくらい見てもよくね?」
健人「行くよ?買うよ。もー恥ずかしいのオレだわ!」


健人「これさ10kgなんだけど、もし15回連続でこのダンベル上げられたら来週のデート、オマエん家行っていい?じゃあいくよ?……キッツ…超キツいこれ!」
回数を掠れ声で数えながらダンベルを持ち上げる健人。
健人「あ~ダメだこれ、きっつい!!あ~くっそ、あと2回だったのに~。全然すごくないよぉ…もうムリだよ、負けは負けだよ、クソーー。オマエん家行けないのか、寂しいわ…」

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健人「次こそ負けねえよ。来週オマエん家に…絶対行くから」

 

健人「ここです。バッティングだよね、だから。うん、まあオレずっとサッカーだったんだけどオレ、ダンベルでさチャレンジ失敗しちゃったじゃん?だからここでリベンジしたいっていうか」
健人「ここでバッティングしてあの的にボール当たったら来週のデート、オマエん家に行かせてください」
健人「…よしっ!じゃあめっちゃ頑張るね。すいません、ちょっとこれ打たせてもらってもいいですか? (荷物持つよ、という彼女に対し)マジで?頼んだ。よーし!頑張るぞ!」
健人「よっしゃー!次こそ負けねえよ。来週オマエん家に絶対行くから」

健人「よし、頑張るぞ!よっしゃー。くっそー…見とけよ!よし、こっからだな。あーもうくっそ!チョームズい!…よっしゃ!!」
健人「(ネット越しに)来週オマエん家に絶対行くから…ありがと、約束ね。ウソついたら針千本のーます、指きった!よっしゃー超嬉しいわ。オレの勝ちだな」

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3:37pm
健人「結構買ったね。これも買ったよ(湯呑を見せる)…じゃあこれお願いします」
健人「めっちゃ買ったね、2人分だもんね」
財布を出して払おうとする彼女。
健人「いいよ、いい、いいから。オレが払う、払わして。ありがとうございました」
健人「こんなに買うとは思わなかったね。まあ彼氏は彼女に100パーセント尽くす、これがオレの方程式だから覚えといてね」


<インタビュー映像:彼女の水着選びはどうだった?>
健人「ホントに初めて。選んだことないから(笑) いやでも結構、遠慮なく選べたよ」
健人「女性の水着に自分の意見を取り入れてもらうのって夢だよね、うん(笑) …夢です。やばいなこれで終わるの(笑) 締めっちゃった(笑)」

 

☆次回のラブホリ王子様

#4 はじめてのお家デート “手料理編”

なんと健人くんがあなたのために手料理を作ってくれるという!
まずはスーパーで一緒に買い出し!
さらに健人くん流の隠し味があるみたいだけど…。

「女性の家に行くのは初めてだ!」って
緊張する健人くんの表情に注目!
2人きりのお家で一緒に手作りご飯を食べる健人くんとあなた!
そんなシチュエーションで健人くんが「どうしても言ってみたい」言葉って!?

ご飯のあと、健人くんと一緒にすることは‐‐‐???!!! XD
ドキドキのお家デート“手料理編”お楽しみに☆

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