2015 FNS歌謡祭 THE LIVE@KAT-TUN

「2015 FNS歌謡祭 THE LIVE」の番協入ってきました。メドレー部分ではなかったから、そのときはワンセグで見てました。私も健人くんとハートを作りたい人生だった。そうしたら外から見える廊下をさっきワンセグで見た赤い衣装が歩いてた。久々に生で見る5人がこんな姿になるとは…(笑) 元気そうで何よりです。カラフルEyes発売おめでとう!

Sexy Zoneが5人で活動するってお知らせで世界がカラフルになったと思ったら、その1週間後にはモノクロどころか灰色になって、この1ヶ月を振り返ると本当に色々なことがありました。

私がSexy Zoneを好きになった理由も思い返せばKAT-TUN。1stのセトリをフラっと本屋で見て「M……OONってあのMOON!?そんな曲歌ってくれるこのグループはやばい!ツボだ!」って焦って2ndに駆け込んだのが最初で。だからSexy Zone中島健人くんが自担なのは間違いないけれど、私なりにKAT-TUNに思うところはずーっとあって。やっぱり青春なんだなって。担当以外のグループについて語ることを不快に思う方もいるかと思うので先に謝っておきます。


ベスアの田口くんの発表の直後には「改めて言うこともないけど」なんてツイートしたけど、全然そんなことなかった。私のスマホに唯一入っている動画が2013-14のカウコンのFIREandICEなんですけど(世界で1番かっこいい演出だと今でも思ってる)、普段何気ないときにフラっと再生して、その動画を見る度に4人のKAT-TUNを感じて、どうしてこの姿が見えるのがあと少しなんだろうって。私は結局のところKAT-TUN担ではないので、こんなこと言える立場じゃないんだけど、それでも田口に文句の一つや二つを言わせてくれって思う。
今までの2人と大きく異なるのが田口くんは辞めた後の展望が全くわからないこと。そんな状況で辞めます、なんて言われても全然納得できないよって。シゲアキ先生の言葉を借りるなら、エントランスとイグジットの狭間に取り残されたハイフンをどうにかしてよって田口くんは言いたい。今までKAT-TUNというグループは事後報告ばっかで、だから事前報告された今回は残された時間をどう過ごすのが正しいのか、わからなくて本当に困る。春っていつなんだろう。ずっと前から空けてた「2016年3月22日」はどうなるんだろう。

あんな顔して辞めると宣言した人を引き留めることなんて、メンバーに出来ないのならファンに出来るわけがなくて。いつでもファンは無力だ。

あの発表以来、時間合わないで応募すら見送ってきた番協にも積極的に応募するようになったり、自分の中のKAT-TUNの大きさを感じていたところに今日のFNS歌謡祭でした。たぶんカウコンには行かないので(予定は未定)、そう考えると私が生の「4人のKAT-TUN」を見るのは最後だったのかもしれません。もうさあ、くやしいほどにめちゃくちゃかっこよかった!!!

いきものがかり→ゆず→KAT-TUN(挨拶)→別スタジオ→KAT-TUN→TUBE(×miwa)の順番だったかな?
KAT-TUNの4人が挨拶で出てきたときのハイフンの歓声がすごかったんですよ、本当に。同じ枠だった他アーティストのファンに引かれるくらいにはすごい歓声だった。
KAT-TUNの番協うるさい!曲聞こえない!ってOAを見ていた大勢の方に思われただろうけど、あそこにいたハイフンは大体50人です。あれでも最初はファミのお姉さんに足りないと煽られたぐらい(笑) うるさいくらいでいいって言われたしその覚悟をもってKAT-TUNに向かわなきゃって実際に行くと思わされる。

最初の挨拶で出てきたときは、亀ちゃんがその前のいきものがかりが歌ってたじょいふるの振りをしたり、ゆっちがボイパで盛り上げてくれたり、たっちゃんはいつも通りかっこよくて、田口くんはビズ神の天使だし、そこに立っている4人は未来永劫このままなんじゃないかって思わせるくらいに、いつものKAT-TUNで。なんでこれが終わらなきゃいけないんだろうって。しかもこんな日に限って田口くんバカみたいにかっこいいし、なんでこんなにかっこいい人がもう少ししたらKAT-TUNじゃなくなって、どこかに行っちゃうのかな。

1曲目は「Real Face」カウントが聞こえて、いつもの出だしから。6人のKAT-TUNにも、5人のKAT-TUNにも、4人のKAT-TUNに、そしてこれから訪れるであろう3人のKAT-TUNにも変わらずにいつもそこにあるデビュー曲。手を伸ばせば届きそうな距離で歌ってるKAT-TUNも、今の人数は最後なのかなってグルグルして。quarterのバカみたいに楽しかったリアフェとはまた違ったリアフェだった。いつもこの曲は違ったKAT-TUNの形を提示してくる。これがデビュー曲でよかった。
2曲目は「KISS KISS KISS」このときどちらかと言えば田口くんが見える位置だったから、田口くんを見てたんだけど、そこには迷いとか何もなくて悔しいくらいに前を見つめている「KAT-TUN 田口淳之介」がいました。辞めるなんて嘘でしょ?って顔してるんだもん、こっちがどんな顔したらいいのか困った。しかもかっこいいし、いやいつでもかっこいいけど(笑)そして股間のところで1番沸くハイフンさんの安定感!股間来る度に「ギェェ~~!!」ってなってた。
最後のCM入るときの田口くんのアップの表情が何を語ってるのかわからないけど、今日のKAT-TUNは本当に全員が全力でKAT-TUNで、だから春以降もずっとこのまんまじゃないの?しか思えなかった。まだふわふわしてる。自分語りな記事になってしまったけど、本当に本当に至近距離で見るKAT-TUNは今日もかっこよかったです。その一言に尽きる。悔しいほどかっこよかった。
捌けるときは最後が安定の亀ちゃんで、上着を脱いで中のシャツだけでバイバーイ!みたいな。かわいかったしエロかった!

田口くんと言えば4人になって初めて出たMステの番協のことを思い出す。あのときは楔とリアフェだったかな?あの日が偶然田口くんの誕生日で寒空の下、メンバーと一緒にバースデーソングを歌って祝ったのが2年前。目の前で見た苺が美味しそうで食べたいと思ったことすら懐かしい(笑)そう思うとあっという間の2年だった。というか何気に節目節目に参加できてるんだなーと。

アイドル界のドンである秋元康さんが過去に「秋元さんの人生とは?」という質問に、「いろんな目撃者でいれたこと」と答えているそうです。目撃はリアルタイムだからこそのものだと思うから今回こういったチャンスを生で目撃することができて、本当に楽しかったです。

まだ春まで時間はあるから、後悔しないように色んな人に目撃してもらえたらって思います。そして本人たちにも、特に田口くんにはその機会を飽きるほどに設けてくれって思います。

最後スタジオを出るときに、スタジオ内にあるTVが宮澤佐江ちゃんを大きく映し出していて「AKBの重大発表ってもしかして」って思ったらそのもしかしてで、どんな顔したらいいのかわからないままフジテレビを後とすることになりました。いつだってそこにいた誰かがいなくなってしまうのは寂しい。


残された時間がみんなにとって少しでも幸せな時間になりますように。


しかしそれでもこんな日に食べるラーメンは死ぬほど美味しい。ということで今年の誕生日は日高屋で迎えました。
で、忘れる前に誕生日の動画見たんですけど、これっていつ切り替わったんですか!なんか田口の誕生日2日前に撮ったとか言ってるんだけど去年忘れて見てないからいつのことだかわからない…(笑)



願わくは10周年のKAT-TUNも素晴らしいKAT-TUNであり続けますように。そしてSexy Zoneも5人でこれからもあり続けますように。無力なファンからのせめてもの願いです。